衣類・洋服の処分で、こんなお悩みはありませんか?
- 引っ越しをするので、衣類をまとめて処分したい
- 着なくなった洋服を処分したいのに、もったいなくて捨てられない
- 大掃除/断捨離で出た大量の衣類を普通にごみに出していいの?
- 引っ越しの日までに片付けたり処分したりする時間がない
- 売れる洋服は売って、売れないものは引き取ってもらいたい
- 遺品整理の時に大量の衣類や家財をまとめて回収・処分して欲しい
引っ越し&不用品回収のプロがお答えします!
着なくなった洋服がたくさんあって、困っていませんか?汚れているものや穴が開いているものなど、明らかに捨てられるものは処分できても、衣類は「まだ着れるかもしれない」「捨てるのはもったいない」などという理由で、いつまでも溜まりがちです。
この記事では、そのようなお困りごとがある方のために、引っ越し&不用品回収業界で20年以上の経験を持つ筆者が、大量の洋服や衣類をまとめて処分するコツや方法をいくつかご紹介します。自分にあった方法を見つけてください。
大量の洋服をまとめて処分する時のコツ
世界的ベストセラーとなった、近藤麻理恵さん(こんまり)の著書「人生がときめく片付けの魔法」。その内容をもとに、大量の衣類・洋服を処分するコツをお伝えしていきます。
コツ① カテゴリー別に整理する
まず、衣類をカテゴリー別に整理します。たとえば、トップス、ボトムス、アウターなどです。そして、トップスであれば、タンスなどから全てのトップスを取り出し、自分がどれだけトップスを持っていたのか全体量を把握します。そこから、一つずつ手に取り、不要なものを処分していきます。
コツ② 基準は「ときめき」を感じるか?気分が上がるか?
こんまりさんの方法では、衣類を1枚ずつ手に取り触れながら、「これにときめくか?」と自問自答します。分かりにくい場合は実際に着てみて、これでお出かけした時のことを想像して、「ときめくかどうか」を感じ取ります。
そこで、「幸せだな」「好きだな」と気分の上がるものでなければ、その洋服はもう役目を終えたものかもしれません。ときめかない服には「今までありがとう」と感謝の気持ちを伝えつつ、処分することをお勧めします。
逆に、ノンブランドの服であっても、あなたがときめくもの、あなたにとって価値があるものならば手元に残すべきです。素材やデザインが気に入っているなら、それはあなたにとって価値のある衣類です。何を捨てるかよりも、何を残すかが大切です。
コツ③ 必要なものかどうか?
最近一年間で着用したかどうか、今後の季節でも着る予定があるかどうかを正直に問いかけてみましょう。もしその答えがNOなら、かなりの確率で今後も着ないでしょう。
洋服を整理して処分することは、ただ物理的なスペースを作り出すだけではなく、自分自身にとって価値あるアイテムだけを残すことで、よりシンプルで心地よい生活空間を作り出すための一歩となります。
衣類・洋服の捨て方は9つ!
衣類の捨て方は、なんと9通りもあります。
衣類や洋服を処分したい方は、この中から気軽にできる方法を見つけてください。
家庭ゴミとして出す
メリット | 無料で処分できる |
デメリット | 大量の場合は資源ごみなどに出さなければいけない場合がある きれいな状態の服やブランドものは、捨てるのがもったいない エコではない |
汚れている服や破れているごみなどは、可燃ごみとして出すのが一般的です。少量の衣類を捨てる場合は、可燃ごみとして普通に捨てられます。
ただし、衣類を大量に捨てる場合は、資源ごみとして出さなければならない場合があります。衣類や洋服は資源となるものだからです。また、自分で勝手に燃やして捨てることは法律で禁止されています。大量に捨てたい場合は、適切な方法で処分しましょう。
自治体に資源ごみとして回収してもらう
メリット | 衣類を無料でなんでも回収してもらえる |
デメリット | 収集日が定められている 朝に出さなければならないなどの決まりがある |
名古屋市では、資源ごみとして自宅で保管している状態のまま「資源ごみ」に出せます。衣類ならなんでも出せるので、分類する必要もありません。ハンガーから外した状態で、資源用指定袋に入れて結ぶだけです。ただし、布団、座布団、枕、クッションなど「わた」が詰められているものは引き取ってもらえません。
名古屋市の資源ごみ回収は、地域によって定められた収集日に回収する「集団資源回収方式」をとっています。集団資源回収とは、子ども会や町内会、学区毎の団体が、回収日時・場所などを決めて資源を回収し、資源回収業者に引き取ってもらう回収活動です。定められた日にちにさえ出せば、無料で回収してもらえます。
しかし、契約した回収業者以外の者が無断で持ち去る被害が発生しているため、回収日の朝に出す決まりがあります。朝の忙しい時間帯に出すのが難しい方や、定められた日にちに合わせられない方には最適ではありません。
リサイクルステーションで回収してもらう
メリット | 無料で回収してもらえる |
デメリット | 着古したもの、汚れたり破れたりしているものは回収してもらえない |
リサイクルステーションとは、市民団体がスーパーなどの駐車場を利用して、毎月決められた日に開催している催しです。綺麗な状態のものしか回収してもらえないので、選別して持っていく必要があります。
名古屋市で行われている実施団体は、以下の通りです。
(エコロジーセンターRe☆創庫あつた) | 中部リサイクル運動市民の会052-982-9079 |
名古屋のごみを考える市民の会 | 080-3618-2525 |
上記の団体などが、未使用か使用感の少ない衣類、布類、食器、日用品、本を再利用する目的で回収する「リサイクルステーション」を開催しています。実施日や予定表などは、名古屋市のホームページから確認してください。
まだ着られる服は寄付する
メリット | いらない服を再利用してもらえるのでエコ 手放すかどうか悩んでいる服がある方に最適 |
デメリット | 団体によっては、配送料や手数料がかかる場合もある |
まだ着られる状態の衣類ならば、NPOや市民団体に寄付できます。寄付した服はリユースされたり、売れたお金でワクチンを購入したりして活用されます。
処分したいけれど捨てるのがもったいない方は、寄付すれば求めている人に届けられます。ただし、寄付団体の中には悪徳な団体も紛れています。NPOなど大きな支援団体を選ぶと安心です。
また、ベビー服や子ども服などは、体が大きくなってすぐに着れなくなるため、清潔で使用感の少ないものであれば、欲しがるママが多いです。そのため、子育て中の友人・知人がいれば、欲しいかどうか一度聞いてみるのもおすすめです。
販売店の衣類回収ボックスで引き取ってもらう
メリット | 回収ボックスで回収してもらえるので手軽 |
デメリット | 大量に処分したい方には向いていない |
衣類回収サービスのあるお店ならば、お店でいらない洋服を回収してもらえます。店舗内にある回収ボックスに入れるため、持っていける数には限界があります。大量に持っていきたい方には向いていないかもしれません。
ただし、そこのお店のブランドの服しか回収してくれないお店もあります。家の中にあるさまざまなブランドの服を回収してもらうならば、ZARAかH&Mに持っていきましょう。
購入ブランド限定で回収 | どのブランドでも回収 |
---|---|
ユニクロ、GU、無印良品 | ZARA、H&M |
リサイクルショップや古着屋に買い取ってもらう
メリット | 売れればお小遣いになる |
デメリット | 人気のものやブランドものなどで、状態の良いものでないと売れない 店舗に持ち込んでも買取NGや二束三文になることが多い |
衣類や洋服は、リサイクルショップや古着屋に買い取ってもらえます。誰かに着てもらえるうえに、お小遣い稼ぎにもなる方法です。洋服を扱っているリサイクルショップの中には、宅配買取を行っているお店もあります。持っていく必要がなく、手間がかかりません。
人気ブランドのものであれば、高額で買い取ってもらえる可能性があります。ただし、売れるもの(再販できるもの)が前提のため、状態のいいものやブランドものなどのニーズのあるものに限られます。衣類の状態が悪いと、引き取ってもらえない場合もあるので注意しましょう。
メルカリやヤフオク!で売る
メリット | 高値で売れる可能性がある |
デメリット | 出品ややり取りの手間と時間がかかる 売れるとは限らない トラブルになるリスクがある |
リサイクルショップや古着屋で値段がつかなかった洋服でも、メルカリやヤフオクならば売れるかもしれません。マニアやコスプレイヤー向けの洋服や知る人ぞ知るブランドの洋服、状態の良い服、プレミアがついた希少な古着は、意外と高く売れることもあります。
プチプラの服でも、状態が綺麗ならば買い手がつきやすいです。出品方法に慣れている方ならば、買った服を上手にお金に変えられる方法です。ただし、着たいと思えるほど綺麗な状態のものに限られます。服がよれているなど、使用感があり過ぎるものは売れないので注意してください。
メルカリやヤフオクでは、写真の撮影方法や、コメント入れが重要です。衣類や洋服の状態がよくわかるように包み隠さず伝えておかなければ、あとでトラブルになるかもしれません。できるだけ、ほしいと思ってもらえるような綺麗な写真を撮るように意識しましょう。
引っ越し業者に回収してもらう
メリット | 引っ越しと一緒に回収してもらえるので手間なく便利 |
デメリット | 費用がかかる 不用品回収に対応していない引っ越し業者も多い |
引っ越しのタイミングで処分を考えているならば、ラッコスのように不用品回収サービスを行っている引越し業者にお願いしましょう。不用品回収まで行っている引越し業者は少ないですが、対応している業者ならば衣類の引き取りもしてくれます。
ただし、不用品回収を行っている引越し業者の多くは、提携している不用品回収業者に委託しているため料金が割高だったり、家具や家電などの一部のみしか回収しておらず、衣類などは回収していない場合も多いです。
そのため、事前に引越し業者に問い合わせをして、回収品目や料金の確認をしてみましょう。
不用品回収業者に引き取ってもらう
メリット | 希望の日時で回収してくれる どれだけ大量でも回収してくれる 家の中まで引き取りに来てくれる |
デメリット | 費用がかかる 中には悪徳業者もいる |
不用品回収業者ならば、自宅まで取りに来てくれるうえに、衣類以外の不用品もまとめて持っていってくれます。自治体のように日にちが決まっていないので、こちらの都合のいいタイミングで回収しにきてもらえるのも大きな特徴です。
業者によっては即日対応してくれるので、予定を合わせる必要がありません。買取に対応している業者であれば、売れるものは買い取ってもらえるので、費用を削減できます。
「手間なくお家をすっきりさせたい」、「この際いらないものはすべて処分したい!」方も、不用品回収業者にお願いするのが楽ちんです。
悪徳回収業者にご注意下さい!
不用品回収業者の中には、悪徳な業者が潜んでいる場合があります。実際、下記のようなトラブルや被害が報告されています。
● 無料とうたいながらあとから高額な費用を要求してくる
● 家の中にあるものを勝手に持っていく
● 回収した不用品を不法投棄する
不法投棄された場合は、依頼者が知らない場合でも、罰則を受ける可能性があります。「知らなかった」ではすまされない事態になるので、不用品回収業者選びには注意しましょう。
優良な業者は「一般廃棄物収集運搬業」の許可を受けています。この許可がないと、家庭ごみの不用品回収を行ってはいけないと法律で定められているので、許可があるかどうか必ず確認しましょう。
引越しに伴う衣類・洋服の処分ならラッコスへ
衣類・洋服の処分には様々な方法がありますが・・・
引っ越しに伴う衣類・洋服の処分ならラッコスにお任せください!
ラッコスなら、洋服以外の他の不用品や粗大ごみもまとめて引き取り・処分可能。自治体では回収できない家電製品やパソコンも対応しています。
さらに、家具や家電、自転車など、業界屈指の100以上の品目で買取を実施。買取品があればその分処分費がお安くなります。
衣類などの不用品回収・買取から引っ越しまですべて一社で対応できるから、手間なくお得で、時間とお金を節約できます。処分にお困りの際は、ぜひラッコスへお気軽にご相談ください。